会長挨拶

平成30年度 会長挨拶 

 県内御寺院様には平素より群馬県曹洞宗青年会に対しまして格段のご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年の創立五十五周年事業も大勢の方のご協力ご高庇を仰ぎ無事に圓成し新たな一歩、五十六年目を踏み出しました。

 これからの我々青年会員は自らの立場を確然とする必要があると考えます。最近頻頻と耳にする宗教離れ、寺離れ。その事由の一つとして、実社会に生きる人が仏教に共感できなくなっている、というのがあると推察いたします。我々は如何でしょうか?是迄生きてきた中で、どの様な辛さや切なさを持ち悩んできたのか。放言すれば、我々が仏教を必要としているのか、ということです。そして必要ならば何故必要なのか。会長立候補の際意見書でも述べましたが、理由の是非は問わないが僧侶という道を選択した以上は責任があるはずです。我々はまずそこを自覚しなければなりません。その一歩が自らの立場を確然とすることではないでしょうか。目指す場所があっても現在地が不明ならば何処へも行けません。明答は即時には得られないでしょう。

 ですが、青年でいられる時間は一瞬です。その時間を目一杯使い必死に悩み迷い、青年を謳歌する会員にこれからも温かく厳しくご指導ご鞭撻賜りますよう伏してお願い申し上げ挨拶とさせて頂きます。

 

群馬県曹洞宗青年会 会長
篠原 曉信  合掌

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